期間工ブログ

高時給!工場派遣が稼げるってホント?派遣会社を選ぶ際のコツまで徹底解説

・工場派遣が稼げるって本当なの?
・どんな工場勤務だと稼ぎやすい?

こんな疑問にお答えします

工場派遣の求人を見てると「入社祝い金〇〇万円!」「高時給!」「寮費永久無料」など、工場派遣はそんなに高待遇なの?って気になりますよね

そこでこの記事では、「工場派遣が稼げる理由」「どんな工場勤務だと稼ぎやすいのか」また派遣会社を選ぶ際のコツなどを紹介していきます

はじめまして、このサイトを管理しているshiroといいます!
今まで派遣、期間工、正社員として5年以上の工場勤務歴があります
当サイトでは、工場勤務に役立つ最新の情報を発信しています

・工場派遣が稼げる理由
・製造業の形態別年収
・工場派遣のメリット・デメリット
・派遣会社を選ぶ際のコツ

この記事は、初めて工場派遣で働こうか悩んでいる方に向けて書いているので参考にしてもらえたら幸いです

工場派遣は稼げるのか?

「工場派遣は稼げるのか?」→勤務する工場や職種によって変わるけど稼げる

工場派遣といっても「自動車、半導体、電子部品、建設機械、食品、部品」製造など職種はさまざまで、稼ぎやすさは軽作業or重労働なのか、工場の規模や会社の規模などでも変わってきます

なので一概に工場派遣が稼げるわけではなく、勤務する工場や職種によって変わりますが稼げると言えます

また稼げる理由としては、世界的な半導体不足や人手不足の影響から、工場派遣の時給が高くなっており高待遇な求人が多いのと、メーカー各社による良い求人の競い合いから派遣の時給が高等している要因でもあるでしょう

例えば、半導体製造の派遣求人だと時給1500〜2000円、寮費無料、入社祝い金20〜50万円なんて案件はかなり多くあります

自動車製造の派遣の場合だと時給1300〜1800円、寮費無料、入社特典総額20〜100万円とスキルや経験がなくても稼ぐことが可能

ですから工場派遣は、半導体不足や人手不足の影響やメーカー各社による競い合いから高待遇の求人が多い理由から稼げると言えます

工場派遣が稼げる理由は以下にまとめました

・半導体不足や人手不足が影響している
・メーカー各社による求人の競い合いから
・高時給や高待遇の求人が多い
・スキルや経験がなくても稼げる

正社員、契約社員、派遣社員の月収や年収を比較

工場で働く従業員は、正社員・契約社員・派遣社員と雇用形態が異なり、また受けられる待遇や月収、年収など収入面に関して大きく変わってきます

正社員・契約社員・派遣社員、雇用形態別に比較したものが以下の通り

雇用形態月収年収
正社員約30万円〜約400〜500万円
契約社員約25〜30万円約380〜450万円
派遣社員約20〜25万円約300〜380万円

正社員に関しては毎月の給与が約30万円で、それ以外に年2回のボーナスや昇給があるので平均年収は約400〜500万円

契約社員の平均的な日給は約1万円前後なので、給与が約25〜30万円ほどになりますが、満了金やその他手当を含めると年収は約380〜450万円

派遣社員は時給が約1200〜1800円ほどなり、給与は約20〜25万円ですが、交代勤務や残業・休日出勤手当などを含めると年収は約300〜380万円になります

工場派遣のメリット・デメリットについて

ここからは工場派遣で働くメリットデメリットについて解説していきます

           メリット                デメリット
・寮費が無料
・入社祝い金がもらえる
・高時給
・週払いが可能
・正社員と比べて有給休暇が少ない
・ボーナスがない
・契約期間がある

詳しくはこちらの記事からどうぞ工場で働く派遣社員のメリット・デメリット【元派遣社員の僕が解説します】

工場派遣のデメリット

はじめに工場派遣で働いた場合のデメリットから紹介していきます

正社員と比べて有給休暇が少ない

・正社員と比べて有給休暇が少ないことです

派遣社員の場合、半年勤務してやっと10日付与されますが仮に生産調整で休みになったり、体調不良やインフルエンザなどにかかってしまった場合などは休まざるおえないので、すぐに有給休暇が消化されていきます

派遣社員にはボーナスがない

・派遣社員にはほんとんどの場合ボーナスがありません

なぜなら派遣社員の給与は、ボーナスや交通費などに相当する金額を組み込んだ額が支給されるからです

つまり、派遣社員は基本給にボーナス分の給与が含まれているため、ボーナスという形で別途支給されないということになります

契約期間がある

・派遣社員には、契約更新タイプと無期雇用タイプがあります

契約更新タイプだと同じ派遣先に最長2年11ヶ月まで就労可能で、無期雇用タイプだと派遣先が切らない限りは、ずっと同じ派遣先で働くことが可能になります

デメリットとしては、派遣先の経営状況が悪くなると真っ先に切られる対象になるのは、派遣社員なのでいつ契約が切られるか怯えながら働くのは精神的にきついですね

工場派遣メリット

続いて、工場派遣で働く場合のメリットについて紹介していきます

寮費無料

工場派遣の求人は、寮費無料の求人が多い

「どうして無料なのか?」その理由の一つとして、工場の人手不足によってメーカーが人為を確保するために寮費まで出してくれているからです

また、家具家電など生活に必要なものが揃えられている場合がほとんど

ですから、一人暮らしをしたいけどお金がなかったり、家賃をなるべく抑えたい場合には最適な環境と言えるでしょう

入社祝い金がもらえる

工場派遣は、入社祝い金がもらえる案件が多い

入社祝い金は、入社して3ヶ月〜半年以内にもらえる場合がほとんど、もらえる金額は求人にもよりますが、30万円だったり金額が高いところだと50万円だったりします

普通の求人で入社祝い金30万円なんてありませんが、工場派遣の求人だと入社祝い金をもらえるのは当たり前のようになっている

なので短期でしか働かないと決めている場合でもしっかり稼ぐことができると言えますね

【最新】工場派遣や期間工の入社祝い金・入社特典が高いメーカーランキング

時給が高い

工場派遣の平均時給は1300円〜

「1300円で時給が高いの?」って思うかもしれませんが職種によって時給の差が大きいので平均するとこのくらいになります

主に時給が高い傾向にあるのが、自動車製造や半導体製造に関する求人が多く1300〜1800円とかなり高水準

例えば時給1800円で8時間勤務した際には、一日14400円の日給にもなります

なので、多少作業はきつくても自動車製造や半導体製造など時給が高い仕事を選ぶことで稼ぐことが可能になります

週払いが可能

工場派遣は週払いができる

急な出費でお金が必要な場合にかなり助かります

僕が勤めていた派遣会社では、一日5000円までで週末に25000円の週払いが可能でした

派遣会社にもよって規定の金額が変わりますが、週払いができるのは助かりましたね

稼ぎやすさで選ぶなら自動車か半導体製造

ここからは、工場派遣でも稼ぎやすい職種を紹介していきます

結論から言うと、自動車製造か半導体製造が工場派遣の中でも稼ぎやすいです

なぜなら、自動車製造や半導体製造は需要と供給が間に合ってないから

自動車製造に関しては、仕事のきつさから辞めていく人が多い、さらに新商品を出して増産するが人手不足の要因で、製造が追いつかずメーカーは人手不足を解消するために高時給や高待遇で募集をかけています

半導体製造に関しては、作業自体はきつくありませんが、世界的な半導体不足の影響から需要と供給が追いつかず工場はフル稼働なので、残業や休日出勤がつらくて辞めていく人が多いです

工場派遣が【きつい】と言われる理由を工場派遣で3年勤めた経験をもとに解説します!

仕事のきつさから辞めていく人が多い職種ですが、その代わりに高時給や高待遇な求人が多いため稼ぎやすさだけで選ぶなら間違いないと言えるでしょう

以下が自動車製造の派遣求人です

続いて半導体製造の派遣求人です

他にも求人を見てみたいなら、工場派遣に特化した工場求人ナビからどうぞ

派遣会社を選ぶ際の3つコツ

最後に派遣会社を選ぶ際のコツを紹介していきます

【 失敗しない派遣会社の選び方 】
・大手の派遣会社を選ぶ
・その分野に特化しているのか?
・福利厚生がしっかりしている

大手の派遣会社を選ぶ

大手の派遣会社だと全国に事業所があるため求人数も多く、しっかり組織化されているので、様々な業務が分担されており派遣担当者も派遣社員とちゃんと向き合って接してくれます

しかも大手派遣会社だと優良派遣事業者認定を取得しているので、安心して働くことができる

とりあえず迷ったら大手の派遣会社に登録するのが最適です

その分野に特化しているのか?

製造業に特化している、していないでは派遣会社よってかなり条件は異なります

例えば、求人は掲載しているけどいつも定員オーバーで違う派遣先にまわされるなどといったことは結構あります

なので、製造業に特化した派遣会社を選ぶことが大切です

ちなみに製造業に特化した派遣会社は以下の3社

福利厚生がしっかりしている

福利厚生がしっかりしている派遣会社は、社会保険はもちろん有休制度の導入や慶弔見舞金がもらえるなど

大手派遣会社などは、上場している企業が多く社会的信用を確保するために福利厚生がしっかりしてるほか、キャリアアップ支援制度などもありますよ