・これから工場勤務を考えてるけど夏の工場ってそんなに暑いの?
・工場が暑すぎてきつい、なんかいい暑さ対策グッズない?
・この暑さから逃れたい
こんな疑問や悩みにお答えします
工場の夏はとにかく暑い!
工場内の温度は36度以上になる場合もあり、過酷な環境で仕事しないといけません
これから工場で働くか考えてる人からすれば「そんな過酷な環境で働けるのか」不安でしかないと思います
そこでこの記事では、工場が暑い理由やおすすめ暑さ対策グッズなど、暑い夏を乗り切るための方法を紹介していきます
はじめまして、このサイトを管理しているshiroといいます!
今まで派遣、期間工、正社員として5年以上の工場勤務歴があります
当サイトでは、工場勤務に役立つ最新の情報を発信しています

工場が暑い理由

「夏の工場は暑すぎてきついって聞くけど」どうしてそんなに暑いのでしょうか?
建物が古かったり設備に費用を使えなかったりと工場によってさまざまな理由があります
その中でも私が実際に働いて感じた工場が暑い理由を解説していきます
工場派遣が【きつい】と言われる理由を工場派遣で3年勤めた経験をもとに解説します!
建物が古い
まず工場が暑い理由として、工場の建物が古い場合が多いです
建物が古いと空調設備が整っていなかったり、構造上風通しが悪かったりする理由などが挙げられます
ちなみに私が働いていた工場は、築70年で空調設備はスポットクーラーと扇風機のみでしたね
まじで夏は毎日熱中症になりかけていました
機械が常に稼働している
機械やフォークリフトなどが常に稼働しているので、特に夏場の工場内は熱気がムンムンです
機械が稼働していると稼働熱によって空気が温められますし、フォークリフトが出入りする扉なんかは大きいため外気が直に入ってきます
そのため作業をしていると体感温度は40度くらいに感じますね
設備にお金をかけられない
もちろん会社だって働く環境をよくしたいとは思っていると思います
しかし空調設備にお金をかけるなら生産量を増やすための設備投資をして売上を伸ばすほうが優先されてしまうのが現実です
「とりあえず夏場だけ我慢して働いてくれ!」ってゆう場合が多いです
上層部が理解してくれない
工場内が暑すぎるのでどうにか空調設備を整えてください!って現場が声をあげても上層部の人間は理解してくれません
理解してくれない理由としては「実際に現場で作業をしていないから」「設備にお金をかけられないから」「上層部の人間はエアコンの効いたところで仕事をしている」などになります
実際暑い環境下で仕事をしていると集中力は低下しミスや怪我のリスクが高まります
そんなリスクを抱えて仕事をしているにも関わらず理解してもらえないのが工場勤務のつらいところでもありますね
工場勤務で使えるおすすめの暑さ対策グッズ

工場勤務を始めたばかりだけど暑すぎてやっていけるか不安といった場合でも、これから紹介する暑さ対策グッズを使えば、多少なりとも軽減できます
正直暑さ対策グッズを使っても40度を超える暑さの環境だと意味ないだろって思うかもしれませんが、何も対策していないよりかは熱中症になるリスクを抑えられるのでマシです
接触冷感インナーや冷感タオル
接触冷感インナーや冷感タオルを使えば暑さや汗の匂いなどが軽減することできます
接触冷感インナーは肌触りもよく着ていて気持ちいいですし、ストレッチ性のものだと動きやすく作業もしやすい、冷感タオルは首に巻いておくだけで温度調節などにもなるのでおすすめです
工場によって首にタオルを巻くのは禁止といった規定もあったりするため使う場合は、規定を確認してからにしましょう
冷感スプレーやボディーシート
服の上から冷感スプレーかけることで、扇風機やスポットクーラーの風をあたるだけでも涼しく感じますし消臭効果もあるため気になる汗の匂いにも対策できます
ボディーペーパーも同じく涼しく感じる効果や消臭効果もある他に、汗で汚れた顔や体を拭くことでサッパリできるのでおすすめ
水分補給はこまめに
喉が乾いてなかったとしても水分補給をこまめに取ることで、熱中症になるリスクは軽減されます
またカフェインの多いコーヒーや紅茶などは利尿作用を高めてしまうので、なるべく工場で働いているときは控えておくといいです
作業前には必ずスポーツドリンクや麦茶などを飲んでおくと脱水症状にもなりにくいですよ!
暑さがどうしても我慢できないなら

毎日こんな暑い中、仕事するなんて我慢できない!
このまま何十年も同じことの繰り返しなんて考えるだけで嫌気がさすなど、そんな場合無理してまで、環境が悪いところで働く必要なんてありません
ここからは、どうしても暑さが耐えきれない場合に対処する方法を3つを紹介していきます
無理して暑い工場で働かない
今働いている工場が暑すぎて耐えられないなら、別の工場で働くことで解消されるかもしれません
例えば、部品製造や半導体製造などは軽作業かつエアコンの効いたクリーンルームで作業することができるため、涼しい環境で働くことができます
「軽作業でそんな環境が良いところだと今より給料が下がるんじゃないの?」と思うかもですが、半導体不足や人で不足の影響などから実は高待遇の求人が多いんです
半導体製造の場合、時給1600円や入社祝い金20万円仕事内容は軽作業でエアコンの効いたクリーンルームで仕事できるなど稼げる+暑くない環境が整っています
今働いている工場が暑すぎて耐えられないなら、業界大手の工場求人ナビで仕事を探すことができますよ
工場以外の仕事を考えてみる
工場勤務にこだわらないことで、暑い環境から解消することができます
工場以外で考えるなら、フルリモートの仕事やドライバー、飲食業など学歴や資格、経験等がなくても働くことが可能です
現状を打破したいなら工場以外の仕事を考えてみるのもありだと思います
辞めづらい場合は退職代行に頼る
今働いている工場を辞めたいけど「人で不足だし上司には言いにくいし」なんてことはありませんか?
そんなときは、退職代行を利用することをおすすめします
退職代行は、退職に関する手続きをすべて行ってくれるためスムーズに退職することが可能です
今働いている工場を辞めたいけど辞めづらいと悩んでいるなら労働組合法人のガーディアンに相談してみてはいかがでしょうか
まとめ
今回は、工場勤務が暑い理由や対処法などを紹介しました
工場が暑い理由としては、建物が古かったり設備に費用を使えなかったりと工場によってさまざまな理由があるから
暑さ対策としては、接触冷感インナーやタオル、ボディペーパーや冷感スプレーなどを使うことで暑さを軽減できる
暑さがどうしても我慢できない場合は、無理して暑い工場で働かない・工場以外の仕事を考えてみる・辞めづらい場合は退職代行を利用する